ヤンキース相手にホームスチール?

この大谷を、この10年野球を見てないヒトにどう説明する?

要素的に、野茂にゴジライチローに、新庄までを1人で賄える選手と表現するんじゃないかな。

ただ、どう見ても、日本人とはイメージ違う。

194センチのガッチリ日本人離れしたカラダ、高校生で160キロを出した。日ハムに入団したおかげで、投手も打者も、1年目は外野手出場もした。

ダルビッシュに被れて体重増やしたせいで、ダルビッシュに続いてトミー・ジョン手術の御世話になった。そのおかげで、投手としてリハビリしている間に打者、DHとして出場、2割5分強でもホームランバッターとして認知された。ヒットメーカーなら、例え3割でもイメージ薄かったろう。

こんな選手、日本の高校までのアマチュア野球にはいっぱいいた。桑田や松坂や今宮なら、投手で160キロはムリでも、投攻守走素晴らしい選手になったであろう確信はある。しかし、現実はそうなり得なかった。

しかし、大谷は、メジャーで投攻守走素晴らしい。

カレの二番煎じ、出て来るだろうか?

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「さすがに予期していなかった」大谷翔平の衝撃の“ホームスチール”にヤンキース番記者も仰天!「新たな功績が加わった」
9/1(水) 12:53 Yahoo!ニュース
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今季22盗塁目は圧巻のホームスチール。現地メディアも大興奮だった。(C)Getty Images
 この男にできないことなどないのではないか。今シーズンの大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を見ていると、そう感じざるを得ない。そして現地時間8月31日の一戦では、仰天プレーを決めて見せた。

【動画】圧巻のスピードと技術! 大谷の衝撃ホームスチールがこれだ!

 本拠地で行なわれているニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、第1打席は左飛に打ち取られたものの、続く打席は四球、3対2で迎えた5回の第3打席は2死ながら二、三塁とあって申告敬遠で出塁。その後タイムリーで三塁まで進んだ大谷は、ここから圧巻のパフォーマンスを披露する。

 カウント1-1から一塁走者のフィル・ゴスリンが盗塁を狙うと、相手キャッチャーは刺そうと二塁へ送球。すかさず大谷はダブルスチールをしかけて一気にホームへ激走。身体をうまく使ってタッチをかわし、“神走塁”で生還してみせたのだった。


 この衝撃スチールを見た『LA Times』のジャック・ハリス記者は「2021シーズンのショウヘイ・オオタニにみなさんが加えることのできる功績がまだあります。ホームスチールです」と語り、地元メディア『Halos Heaven』も「今季やってきたことのリストもすでに長すぎるのに、また新たにショウヘイ・オオタニの功績に『ホームスチール』が加わった!」と大興奮。

 熱狂は地元メディアにとどまらない。ヤンキース番記者のブライアン・ホック氏は「今週、ショウヘイ・オオタニがホームランを打つことは予期していました。彼が投げることにも期待していました(明日の登板は右手死球の影響で回避)。しかし、さすがにホームスチールは予期していなかったです」と苦笑いしながら、称賛を届けている。

 この盗塁で今季22個目をマークした大谷。シーズン42本塁打&22盗塁を達成したのは、ホゼ・カンセコ(1988、91、98年)、アレックス・ロドリゲス(98、2002年)、ケン・グリフィーJr.(98年)に続きア・リーグ史上4人目の快挙でもあった。

 あとどれほど『功績リスト』を紡ぎあげるのか。残りシーズンがまだまだ楽しみである。

構成●THE DIGEST編集部

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