レクサスLC、魅力あると思う?

1500万円のレクサスLCが、魅力的な前提か?このクルマもニッサンGT-Rも、本来7・800万円くらいで手に入るから"価格も含めて"魅力的な存在だったのだ。まして、ソレ以前の70・80スープラソアラ/SC430やR32~R34GT-Rは、5・600万円くらいだった。

大排気量エンジンを積んだ2+2カブリオレを生産販売する自動車メーカーは極々僅かだし、日本ではトヨタだけだ。こんなモノを欲しがるのは、アメリカくらいなモノだ。そのために、SCからエンジンをアップデートし、拡大拡幅して、顔を変えた。所詮、その程度のクルマだ。アメリカでの無意味なレクサス叩きや議会に於ける豊田社長召致やヤク漬けアメリカオンナ役員雇用など、一連のオバマの嫌がらせに対して、市場に媚びただけだ。

商品のインパクト的には、10年くらい前だろうがISFの方が遥かにマシだった。所詮、FやLCらに積む5リッターV8、リッター100馬力レベルですらない。

 

 

 

 

 

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なぜ1500万円のレクサスLCは魅力的なのか? 日本が本気で作った超高級車の色褪せぬ実力
3/4(金) 20:56 Yahoo!ニュース
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搭載するエンジンは4968ccV型8気筒DOHC(477ps/7100rpm、540Nm/4800rpm)。
レクサスの2ドア・クーペ「LC500」に追加設定されたコンバーチブルに、小川フミオがあらためて試乗した。世界トップクラスのGTカーの実力とは。

【写真を見る】LC500コンバーチブルの詳細(19枚)贅沢なインテリアをチェック!

ひときわ目をひくデザイン
いちどは乗ってみたいオープンモデル。なかでもラグジュアリー・クーペをベースにしたモデルには、誰だって心おどる。いまにうちに乗っておきたい1台が、レクサスLC500コンバーチブルだ。見た目よし! 走りよし! の、レア度が高いモデルである。

LC500コンバーチブルは、スタイリッシュであると同時にサーキットでも楽しめてしまうほどの高性能を併せ持ったLC500の、フルコンバーチブル版だ。しわひとつないソフトトップは、あえて小ぶりに作ってあり、“基本オープンで乗りますよね?” というメッセージを発しているようなたたずまいが、いさぎよい。

メインマーケットである北米・西海岸では、ほとんどのひとが、ルーフを開けたまま、LC500コンバーチブルでのドライブを楽しんでいる(ように見受けられる)。あちらでは、どんなにぜいたくでも、ルーフ固定のクーペでなく、フルオープンの人気が高い。

エッジの効いたキャラクターラインを活かしたエクステリアの造型といい、オープンにしたときに見える室内のデザインや素材といい、LC500コンバーチブルは特別感満載だ。レクサスは、1989年の初代「LS」から一貫してスペシャル感を追求してきたとはいえ、2017年のLCから、さらに突き抜けた個性を獲得したように思える。街で見かけたとき、ひときわ目をひく。

LC500コンバーチブルは、全長4770mm、全幅は1920mmもある余裕あるサイズのボディに、351kW(477ps)の最高出力と540Nmの最大トルクを持つ4968ccV型8気筒ガソリン・エンジン搭載の後輪駆動車だ。

じつにシアワセなことである
オープンボディにくわえて、もうひとつの大きな魅力が、上記のとおり伝統的なメカニカル・レイアウトを活かして、古典的ともいえるスポーツカーらしい操縦性が楽しめるところにある。

自然吸気式(非ターボ)のエンジンは、アクセルペダルの踏みこみに対しての反応もするどい。おもしろいぐらいスムーズにエンジン回転があがり、パワーがガンガン湧き上がってくる。

高速での巡航性能は、(いうまでもなく)高い一方、カーブを走り抜けるときに、「LCっていいなぁ」と、声が出そうになるぐらい、気持ちがいい。軽快な感覚が味わえる。

ステアリング・ホイールは軽めの設定であるが、操作に対してボディの反応がするどいので、カーブが連続する道もまた楽しい。たしか市販前のテストをしていたのが、ロサンジェルス近郊の山中のワインディングロードだったはず。

スポーツドライビングが大好きという米国人に負けずに、日本にいる私たちだって、LC500コンバーチブルの性能ぶりを堪能できる。これはクルマ好きにとって、じつにシアワセなことであると私はつくづく思った。

いつまで新車で購入できるのか?
試乗した日は、春先とはいえ、まだまだ寒さが残っていた。最初は、サイドウィンドウもおろして走らせていたものの、外気にからだが包まれるので、寒くなってしまった。

私にとって、しかし、これはむしろ朗報。せっかくのオープンなのだから、外気をフルに感じていたいではないか! レクサスの開発者は、ほんと、スポーツカーが大好きなんだなぁと嬉しくなった。

寒ければ、(洒落た)防寒着を身にまとえばよい。ぜいたくなインテリアに身を置く自分の姿を周囲に見せびらかすのも、このような高級コンバーチブルのオーナーのよろこびなのだ。もちろん、閉めていれば、空調や遮音など、クーペなみの快適さをもたらしてくれるのだけれど。

メルセデス・ベンツ「SL」やBMW「8シリーズ」、あるいはポルシェ「911カブリオレ」やシボレー「コルベットコンバーチブル」など、世界には、伝統ともいえるほどモデルチェンジを繰り返しながら市場に愛されて続けているコンバーチブルが存在する。

大排気量のガソリンエンジン搭載のレクサスLC500コンバーチブルはいつまで新車で購入できるのか? いろんな面で楽しいクルマだけにそこが気になる。

Lexus Electrified」なるスローガンの下、全車種電動化を宣言したレクサスのラインナップにあって、早晩、なんらかの変更を受け入れざるをえないだろう。でも、せっかく作りあげた、ぜいたくなオープン4シーターというコンセプトはすくなくとも存続してほしいものだ。
文・小川フミオ 写真・田村翔

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