阪神、12連敗更新?矢野辞任が先?

一部ネットには、矢野休養のデマまで流れた。去年シーズンイン前の日本一宣言に続き、ハッキリとズッコケた。ココまで不様を繰り返す指揮官と、全く介入しない親会社に、阪神暗黒時代とは毛色の違う腐敗構造が見えてくる。菌床は今は亡き星野&中村か?

カネだけ掴ませると選手は集まり、強いチームがデキると、おかしな理解がデキ上がったのか?その割に成果は変わりないコトに気付いていないのか?親会社はバカばかりか?選手年俸は巨人とあまり変わりないのに、巨人ほどもリーグ優勝も日本シリーズもない現状に気付いていないのか?

あの星野のリーグ優勝(日本シリーズソフトバンクに2-4)以外、和田監督最終年のCS勝ち上がりしか日本シリーズにも出ていない。もう、それ以前はムッシュ吉田による唯一の日本一。

単に、選手査定や年俸構成整備は言うに及ばず、ヘタすると練習の具合や出場記録をキチンと分析して(野球素人のハズの)事務方が選手起用し采配する方が勝てるんじゃないかとすら思う。

戦後のトンボは知らないが、クラウン⇒西武初年度の12連敗は覚えている。阪神の選手総年俸いくらだ?不様が過ぎる。

*******************************

阪神「開幕9連敗」でNPB記録までマジック3…メジャーのワーストは何連敗?
4/4(月) 17:02 Yahoo!ニュース
 317
 
苦戦を強いられている阪神矢野燿大監督 (C) Kyodo News
NPBワースト記録は「12連敗」

 3月25日から「●●●●●●●●●」。

 阪神は3日の巨人戦も5-9で落とし、開幕からの連敗はついに「9」に伸びた。


 これで、開幕からの連敗としてはセ・リーグのワースト記録を更新。9試合のうち5試合が2点差以内と僅差の試合も少なくないが、ヤクルトとの開幕戦で最大7点差をひっくり返されたショックがやはり尾を引いている。

 5日からはDeNAをホーム・甲子園に迎えての3連戦。本拠地に戻り、反撃はなるか。それとも連敗地獄は続くのか……。

 もしDeNAに3タテを食らうようなことがあれば、開幕12連敗となり、NPBの歴代ワーストに並ぶことになる。


 不名誉なNPBワースト記録を保持しているのは、1955年のトンボと1979年の西武の2チームだ。

 前者は1954~1956年の3年間だけ活動していた、パ・リーグ8球団目のいわゆる“寄せ集め”球団。後者はクラウンライターから西武に生まれ変わり、福岡から所沢に移転した1年目のシーズンだった。どちらも“言い訳”ができる陣容だったといえるだろう。


◆ 開幕から「25日後」の初勝利

 メジャーに目を向けてみると、上には上(下には下?)がいる。開幕からの連敗記録を保持しているのが、1988年のボルティモア・オリオールズだ。

 4月4日、ミルウォーキー・ブリュワーズとの開幕戦を0-12というワンサイドゲームで落とすと、その後も投打がまったくかみ合わず。6連敗を喫した直後には、早くもカル・リプケン・シニア監督が解任される事態に発展した。

 さらに新指揮官フランク・ロビンソン監督の下でもチームは活性化せず、シーズン初勝利は開幕から25日後の4月29日。連敗記録は「21」に達していた。

 最終的には54勝107敗でそのシーズン終えたオリオールズ。当時7チームあったア・リーグ東地区の最下位に沈んだのは言うまでもない。

 首位から5位は3.5ゲーム差、6位までも11ゲーム差という大混戦のなか、オリオールズは首位から34.5ゲーム差という“一人負け”状態だった。


 ただし、その年のオリオールズはチーム史上最悪のシーズンを送ったわけではなかった。

 ボルティモアに移転した1954年以降の勝率を順番に並べると、下から4番目。なんとワースト1~3位を占めているのは直近4年間である。

オリオールズのシーズン勝率ワーストランキング
1位:2018年=勝率.290(47勝115敗)
2位:2021年=勝率.321(52勝110敗)
3位:2019年=勝率.333(54勝108勝)
4位:1988年=勝率.335(54勝107敗)
5位:1954年=勝率.351(54勝100敗)
<※ボルティモアに移転した1954年以降>


 さすがに阪神の連敗はそろそろ終わりを迎えると思いたいが、いまだ真っ暗なトンネルの中にいることに間違いはない。

 オセロのように形勢逆転を図るためにも、まずは一つ目の「○」が欲しい。


文=八木遊(やぎ・ゆう)
BASEBALL KING

*******************************