山之内すず、剥がれたバケの皮!いつまで出すの?

山之内すず、彼女は元気で無垢なネット配信者としてキャラ付けられ有名になり、テレビ出演やCM付いたのではなかった?でも、増長した挙げ句に、モデルオトコと泊まりがけでヤりまくったコトが写真週刊誌に載った。

もう、無垢なネット配信者キャラはオワコンではないの?

今の彼女を、テレビカメラの前に立たせる根拠は何?昨日のさんまの番組「ホンマでっか?」に出演し、"フツ~のオンナのコ"を強調していた。元より、"フツ~のオンナのコ"に需要はないのだ。

テレビに出るタレントやアイドル、相応に求められるキャラクターがあるのだ。それらを損なった瞬間、そのタレントやアイドルらに価値はなくなり、そのイメージで放送されていた番組やCMは終わりだ。もちろん、大抵の出演契約に謳ってある通り、放送期間中にイメージ損なった瞬間、違約金発生させ、キチンとペナルティーを負わせる必要がある。

彼女だけでなく、不倫や詐称や犯罪などでイメージ損ねたタレントらを今も抜け抜けとテレビやCMに出演させているが、事務所や代理店や局らのモラルなさをサラけ出しているようなモノだ。

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「元気な自分を演じ続けていた」つらい高校時代を過ごした山之内すずが語る、ネガティブな感情と付き合う方法
6/3(金) 10:20 Yahoo!ニュース
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2019年、AbemaTVの恋愛リアリティーショーの出演をきっかけに芸能界デビューした山之内すずさん。いつも明るくて元気な印象で、自身でも「自己肯定感がものすごく高い」と評する山之内さんだが、高校生の頃までは鬱屈とした気持ちを抱えるネガティブな人間だったという。つらい時期をどう乗り越えてきたのか、その過程を聞いた。(聞き手:荻上チキ/TBSラジオYahoo!ニュース Voice)

「あなたはあなたのために生きていい」という言葉に救われた高校時代
 
学生時代は保健室で過ごすことのほうが多かったと語る山之内すずさん
――学生時代につらい時期があったそうですね。

山之内すず: 高校に入ってから学校が苦手になって、登校する回数が少しずつ減っていきました。教室に入って授業を受けることができなくて、登校しても保健室で過ごすことのほうが多かったですね。

友達もそんなにいないし、誰に何を話せばいいのかわからない、まるで八方ふさがりのような状態でしたね。

――いろいろなことが重なったんですね。その中でも特につらかったことは何ですか?

山之内すず: 当時、みんなが「すずってほんまに太陽みたいな子やな」って言ってくれていたんですよ。うれしい言葉だから期待に応えなきゃと思っていたら、マイナスな感情を出す隙間がなくて、当時はつらいって自分でも気づけていなかったんですよね。

元気な自分を演じ続けていたから、我慢できるキャパシティがどんどん大きくなっていったんですけど、あるときそれが爆発しちゃって……。以降は「つらい」のハードルがすごく低くなっちゃったんですよ。どんな小さなことでもめちゃくちゃしんどく感じて。

今は何もかも全部あってよかったなと思えるからいいんですけど、そういう自分を受け入れられるまでに数年かかりました。振り返ってみると、あのときの自分は、自分の「つらい」っていう感情にしか目を向けられてなかったなと思います。

――そこから抜け出すきっかけになった出来事はあったのでしょうか?

山之内すず: 保健の先生に「あなたはあなたのために生きていいんだよ」って言ってくれた言葉にすごく救われたことが大きいですね。短い高校生活の中でも特に強く残っている記憶です。

それまでは自分のことを話すのが得意ではなかったんですが、その人には全部話してしまって、そこではじめて「自分はつらかったんや」って認識しました。

それまでも、周りの友達が「すーちゃんは、こんなに頑張ってるんやから絶対幸せになれるよ」って何度も言ってくれてたんですけど、「いや、私なんか幸せになれるわけがない」と、自分の幸せの可能性を自分でなくしてしまってたんですよね。

「今を耐えたらもっと明るい未来が絶対に待ってる」というのは幸せになれた人の言葉で、死ぬ直前まで「自分の人生つらかったな」と思いながら亡くなる人も絶対にいると思うけど、当時の私は後者の人間だった。今思うと、悲劇のヒロインぶりたかったんやろうなと思います。人に迷惑をかけて、ひどいこともたくさん言ったし、自分を守るためにすごく身勝手に行動してた時期もあったから。

――当時を振り返ってどう思いますか?

山之内すず: 自分にとってすごく大事な時期やったなって思います。

あんだけつらかったし、あんな人と出会いたくなかったし、あんなこと経験したくなかった。でも、あれが1つでも少しだけでも欠けたら、今の自分がおらへんかもしれへんって思ったら、全部大事だったなって思うし、ありがとうって思えるようになったんですよ。

当時はあまり好きじゃなかったお母さんの気持ちも今はめっちゃわかるし、「いやー、あんた頑張ったな」「それはしゃあないわ」って、全部受け入れられるようになりました。

そうやって過去を肯定的に捉えられるようになると、今の「つらい」に目を向ける時間が本当に少なくなったし、目を向ける必要がないことにも気づいたんです。自分自身が誰よりも自分のことを愛してあげて、自分で自分の幸せをちゃんと信じてあげるって、すごく大事なことやなと身をもって知ったんです。

ポジティブな言葉を言い続けて“自己肯定感鬼高人間”に
――自分のことを自分が愛してあげることがすごく大事と思えるようになったきっかけはありましたか?

山之内すず: 自分のことを好きだと受け入れるのがずっと怖かったんですけど、「今の自分が好き」って言えるようになったことで、何もかもが変わっていきましたね。自分のことを受け入れたらネガティブなことを周りにあまり言わなくなった。自分に言い聞かせるようにポジティブな言葉を言うときもあるんですけど、それでつらくなることもなくなったし。

たとえば「山之内すずの鼻がブサイク」っていうコメントをSNSで見かけても、「いや、絶対すずの鼻は可愛い」って言えるんですよ(笑)。外見の自信がついたからではなくて、内面の自信がついたからこそ、外見がそんなに気にならなくなったのかな。

あと、ポジティブな言葉を言えば言うほど気分が上がるし、周りの空気もよくなるし、気づいたら周りにいる人も環境も変わってくるんですよ。今は明るく元気になった自分をより高めてくれる人が周りに増えてきたから「周りの人たちってほんまに自分の鏡なんやな」って感じるようになりましたね。

周りの人を見て自分に自信が持てるというか、「こんな素敵な人たちに愛されてる自分ってけっこうイケてるやん」って。すっかり“自己肯定感鬼高人間”になりました。持ち物も真っ黒しか持たなかったのに、めっちゃカラフルになって、わかりやすく変わってます(笑)。

――今はネガティブな感情とどう付き合っていますか?

山之内すず: ネガティブな感情があるからこそ、幸せをより大きなものとして受け取れるので、その感情自体が悪いわけじゃないとは思ってます。そのうえで、ネガティブな感情も自分の中で消化できるようになったから、無理して明るく振る舞うこともなくなりましたね。

元気がなくなったら、とりあえずデカい声出します。私、気づいたんですよ。どんだけ気分が上がらへん日でも、無理にでも体を動かして、デカい声出してたらだいたい楽しいって。だから最近、元気のない周りの友だちとかにもめっちゃおすすめしてます。

あとは感じたことを文字に残したり、人としゃべったりすることで、自分の考えを整理することはしてるかな。もともと自分の感情を表現するのが得意ではなかったんですけど、今のお仕事を始めてから自分の感じたことを言葉にして伝えるって大事だなと気づいて、そこから言葉に表す練習をものすごくしたんです。

ファンの子にも「私のダイレクトメッセージの欄とかに嫌なことがあったら全部書いてくれてええよ」とよく言っていて。それは、吐き出すことで楽になるかもしれないし、数年後にそのメッセージを自分で読み返したときに「あのときこんなこと思ってたんだ」と自分の変化に気づいてもらえるかもしれないと思ってるからでもあります。 

――山之内さん自身がそうした自分の変化に気づいた出来事はありますか?

山之内: いいなと思える作品の幅がすごく広がったことですね。昔は、音楽にしても、映画にしても、自分に重ねて見られるような、ネガティブな感情に寄り添ってくれるものが好きだったんです。「夢に向かって」とか「家族愛」みたいなものが苦手やったし、そんなんよりも裏切られ続ける主人公が好きでした。

最近観た『Coda コーダ あいのうた』も、過去の自分やったら「家族ってこんなに感情をぶつけられるんや、でも私は……」と自分と比較してきっと落ち込んでいたけど、今の自分は「私もいつかこんな素敵な家族を持ちたいな」って思えるようになった。そんな自分がうれしいです。

ポジティブな言葉を聞きすぎるとしんどくなってしまって、根拠のない「大丈夫」とか、他人から言われる「頑張れ」にずっとイライラしてたんですけど、今やったらすごくパワーを感じられる。同じ言葉でも、自分のメンタルの状況によって捉え方がこんなに違うんやってすごく感じましたね。

ネガティブになる自分も、頑張りすぎてしまう自分も、頑張れない自分も、全部自分やし、全部好き。きっとこれからも気持ちが落ちて上がってを繰り返すんだと思うんですけど、もう昔ほど落ちることがないなって自信を持って言えるようになりました。

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山之内すず
2001年10月3日 兵庫県神戸市生まれ。タレント・女優。2019年AbemaTVの恋愛リアリティーショー「白雪とオオカミくんには騙されない」の出演をきっかけに芸能界デビュー。同世代から絶大なる支持を集め、SNS総フォロワー数は110万人を超える。現在ではテレビCM、地上波テレビ番組だけでなく、女優として映像作品にも出演するなど、活動の幅を広げている。

文:佐々木ののか

(この動画記事は、TBSラジオ荻上チキ・Session」とYahoo! JAPANが共同で制作しました)

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