さすが節穴カネモト!原辰徳を追随するDH採用論。

さすが、阪神日本シリーズ進出戦力を解体した、"節穴"カネモト!日本シリーズ8連敗監督、原辰徳セ・リーグDH採用論に追随した。

パ・リーグ日ハムの二刀流大谷翔平育成、成功したと思っているのか?とんだ節穴ぶりだ。

大谷の高校時代をキチンとわかってないのか、在籍した5年間、投手登板メインにして、やたらと休ませた。カレは練習試合でも公式戦でも、4番投手、投げなくても4番外野手で出続けた。ずっと投げ、ずっと打ち、試合に出続けた。取組姿勢、体力が最初からデキていた選手なのだ。にもかかわらず、日ハムでは完全に投手の日、完全に打者の日しかなく、1番投手で先頭打者本塁打したあのソフトバンク戦以外、投手/打者両方で活躍した試合はなかった。投手として、フツ~に稼働したのも2年しかないハズ。5年通算で、打撃は50本塁打程度、打率も2割5分程度。メジャーだと去年だけで46本塁打。打率は似たようなモノ。ホームランを打つ上で、日本よりメジャーの配球が大谷に合っているだけだ。しかも、メジャーでは投手で降板後、DHになれるルールまでデキた。ソレがなければ、投手の日は打てない。今の日ハム、上原も活かせていない。

本来の二刀流、DHないセ・リーグでこそ活きるのだ。それは、今の予告先発下の先発投手にメリットは薄い。外野手で試合に出つつ、いつ登板するかわからない、ワンポイント、外野に戻すコトで1試合に何度でも登板デキるのだ。先発の立ち上り不安や中だるみやピンチのワンポイントや、危険球退場や延長戦など、スポットでこそ活きるのだ。しかも、その時点の投手とタマ筋違うほど、メリットがある。本格派でも技巧派でも良い。ただ、右と左2人いると、1試合にどんな局面でも、何度でも対応デキる。

日ハム上原をセ・リーグチームが獲得したら、今の新庄監督よりは活かせるハズ。

少なくとも、中日立浪監督にソレを活かす能力ないコトは、ハッキリしているが。

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金本知憲氏 さらなる“二刀流”の育成に? セ・リーグもDH制導入すればいいのでは
7/11(月) 9:00 Yahoo!ニュース
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 二刀流で活躍する大谷(提供・共同通信社
 阪神前監督でデイリースポーツ評論家の金本知憲氏(54)が10日、私見として、パ・リーグと同様に、セ・リーグにもDH制を導入することのメリットについて言及した。世界的に見ても、DH制がスタンダードと言えるような現状があり、エンゼルス大谷翔平投手(28)のような、さらなる“二刀流”の育成や、野球少年の可能性や夢が広がることを思っての考えとなる。

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 今回は少し角度を変えて野球について触れたいと思う。一人のプロ野球OBとしての一意見だが、セ・リーグでもDH制を導入すればいいのではと考えている。大きな理由としては、エンゼルス・大谷のような“大谷2世”を、もっと日本から生み出せないだろうかということだ。

 例えば、阪神の西純は投手でありながら打撃も素晴らしい。投手とは思えない構えから、変化球にもついていける技術がある。こういった選手がいる時にDHがあれば、実際にそうするかは別として“二刀流”での起用が選択肢になりえる。

 これは、単にプロ野球選手の可能性だけでなく、子どもたちやアマチュア選手の夢を広げることにもつながる。肩を壊したことがある、足が遅い、けれどバッティングに優れた選手は全国にいると思う。“二刀流”での起用という意味だけでなく、そういった選手はDHで活躍できるわけで、セ・リーグにも導入されると、プロ野球に入るための枠が広がることにもなる。

 また、中継ぎ投手の負担が減る部分もあるのではないだろうか。セ・リーグでは、劣勢の状況から早い段階で点を取りにいく際、先発投手に代打を送って降板させることがある。そうなると、中継ぎが早い段階から肩をつくり、登板する機会も増えてしまう。DHがあれば、そういった形での降板も無くなる。

 ただ、そういった早いイニングからの仕掛けに、野球のおもしろさがあることも事実。仮にセ・リーグに導入した場合、そういった駆け引きが無くなることに寂しさもあるが、生じるメリットとデメリットを全体的に考えると、DH制の方がメリットがあるのではないだろうか。

 メジャーでは今季から両リーグともDH制。WBCやオリンピックなどの国際試合も同じで、韓国や台湾でもDH制だと聞く。いよいよ日本のセ・リーグだけが採用していないリーグ、と言える状況だ。すべて右にならえという意味ではなく、先に触れた“大谷2世”の育成や野球少年の夢を考えた個人的な意見と思ってもらいたい。

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