(人間)万事塞翁が馬、根尾の帽子ツバの言葉!

今の子は、中国故事など色々出てくる、漢文はあまりやらないのだろうか?ワタシは高校3年間割と苦手だったが、浪人中に集中して克服した。息子にもそうならないで良いよう、高2で与えたが"自分には自分のやり方が(ある)"と、やらなかった。

カレの家は、医者なんだっけ?大阪桐蔭高に行けるくらいなら、単なる、野球バカ一家とは全く違う。テレビの取材もあったか、割と勉強しているコだった。

だから、(人間)万事塞翁が馬という故事成語を自分に言い聞かせるために、帽子のツバに書いているのか。眼前に不幸があっても、それが反って福を招くかも知れない。ポジティブに努力できるコだと感心する。

人間万事塞翁が丙午と、チャカした本を出したのは元タレント議員元都知事青島幸男だっけ?

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【中日】根尾昂が帽子に書き込んだ「故事成語」の深い意味
8/5(金) 5:15 Yahoo!ニュース
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中日・根尾の帽子に書かれたフレーズが注目されている(東スポWeb)
 中日・根尾昂投手(22)の帽子のひさしの裏に書かれているフレーズが注目を集めている。帽子には背番号とともに「万事塞翁が馬」と書かれており、球団事情に詳しい関係者からは「どんな状況でも前向きに考えようとしているんだろう。あいつらしいよ」という声が上がっている。

【写真】中日・根尾昂の帽子のつばに書かれた故事成語

「(人間)万事塞翁が馬」とは中国の故事成語。昔、中国の北方にある塞(さい=砦のこと)に住んでいた翁(老人)の馬が逃げ出してしまった。しかし数か月後に逃げた馬が足の速い優れた馬を連れて戻ってくる。ところが塞翁の息子がその馬に乗ったところ落馬して大ケガを負ってしまった。だが、ケガをしたおかげで隣国との戦争の際に兵役を免れ、周りの若者が大勢戦死した中で、息子は命を落とさずに済んだ。この故事からラッキーだと思えたことが実際には後の不幸につながったり、逆に不幸だと思われたことが後の幸せにつながるということのたとえとして使われる。

 根尾と言えば4年目の今季、最初は外野手一本でスタートしたはずだった。ところが4月21日に立浪監督が「今のチーム状況では外野手がたくさんいて、なかなか出る機会がない。今のところ京田にライバルらしいライバルもいない状態なので、こういう決断になりました」とショートへの再コンバートを宣言。二軍でショート修行を積ませるかと思われていたが、5月8日の二軍・阪神戦(甲子園)で投手デビューを飾ると一軍復帰後は野手と投手の二刀流で起用され、交流戦明けからは投手に転向して新たなスタートを切っている。

 普通ならこれだけコロコロと自分の働き場所が変われば、戸惑うことの方が大きいだろう。だが、投手転向が正式に決まった際に根尾は「今までやってきたことがまったくゼロになるわけでもないので。そこに関しては前向きに。過去になかなか内野手から投手になった例がないと聞いてはいますが僕は僕なのでしっかりやっていきたいと思います」と語っている。

 人生において何が幸せにつながり、何が不幸を呼び込むのかは予測しがたいだけに単純に喜んだり悲観したりせず、常にポジティブに考えていく。帽子に書かれた「万事塞翁が馬」にはそんな根尾の思いが込められている。
東京スポーツ

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