燃費は排気量やターボの問題じゃないの?

何でもかんでも一緒くたにしないで良くない?

今でも、適切排気量気筒数の基準、1気筒当たり500ccというのは有効だと思う。2リッターは4気筒、3リッターは6気筒、4リッターは8気筒、5リッターは10気筒、6リッターは12気筒という具合。

車両に収める上で、直列で収まる範囲が小排気量やレスシリンダー、つまり3リッター以下や6気筒以下がその範疇だと思う。

この場合は燃費なのだから、気筒数関係なく、排気量&ターボ有無だけが問題じゃないの?ターボ付は約2倍の排気量相当と見れば良いハズ。

ワザワザ同じエンジンの時期違いや、微少差異のエンジンを持ち出す必要はないんじゃない?

5リッターNAや3リッターターボ以上で、各メーカー最上級のクルマの1台だけ出せば良くない?それも、クロカンやミニバンの燃費悪化要因は車重でしょ?要らなくない?

 

 

 

 

 

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ガソリン使いまくってスミマセン! それでも乗りたい6気筒以上の大排気量NAエンジン搭載車6選+α
2022.12.08 12:41掲載 WEB CARTOP 2
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この記事をまとめると

■比較的手に入れやすいマルチシリンダーの大排気量マシンを紹介

悪燃費ゆえの巨大胃袋!? バカでかいガソリンタンク容量をもつ国産乗用車4選

■中古車であれば100万円以下でも手に入る個体が存在する

■近い将来絶滅する可能性もあるので乗るならいまがチャンスとも言われている

V型エンジンの大排気量マシンは高級車の必須条件だった

その昔、高級車は内外装が高級なのはもちろん、なにより豪華なエンジンを積んでいることが高級車の条件だった。

豪華なエンジンというのは、ずばり大排気量のマルチシリンダーで、自然吸気のエンジンのこと。排気量が大きいエンジンはトルクがある。トルクはエンジンの粘る力とも言い換えられ、粘り強いエンジンは、どこからアクセルを踏んでもスムースに力強く加速してくれるので、余裕があり、気持ちいい加速は高級車の大事な価値となる。

また、マルチシリンダーだとクランクシャフトが1回転する間に爆発回数が増えるので、スムースなエンジンになる。そして、自然吸気。NAのエンジンはアクセルを踏んだときのトルクの立ち上がりと、アクセルを戻したときのトルクの下降がじつに自然でしっくりくるのだ。

なので、高級車はV12気筒やV8気筒などの大排気のNAエンジンを積むのが定番だった。しかし、安全性能(クラッシャブルゾーン)や燃費、コストの問題から、近年は気筒数と排気量を減らすダウンサイジングが幅を利かせ、大排気量マルチシリンダーのNAエンジンは絶滅危惧種になりつつある……。

というわけで、いまならまだ間に合う大排気量マルチシリンダーのNAエンジンを積んだクルマをピックアップしてみよう。

レクサス IS500 Fスポーツ

いまもっとも旬なV8エンジンが、レクサスIS500 Fスポーツの2UR-GSE。IS FではおなじみのV8エンジンだが、NAの5リッターV8で、481馬力、最大トルクは535Nmのスペックはなかなかなもの。IS F譲りのアイデンティティでもある「ハの字」の4本出しマフラーが奏でるサウンドも、音量こそ控えめだが、高回転での甲高い音はV8のNAならでは。

粘り強いトルクもあって、スポーツセダンらしさが味わえるエンジン。トヨタは今後、V8エンジンを段階的に廃止していくという噂もあるので、新車で購入できるうちに……。

レクサス RC F

レクサスのラグジュアリークーペで、IS Fが搭載していた5リッターV8の2UR-GSEの改良型を搭載。スペックは477馬力、最大トルク530N・m。

後輪駆動車として駆動力制御システム「TVD」を世界ではじめて採用した(メーカーオプション設定)。中古車でも結構いいプライスがついているので、なかなか手が出ないとは思うが……。

レクサス RC

RCはソアラの流れを汲む2ドアクーペで、RC350にはV型6気筒3.5リッターの2GR-FSEを搭載。かつては多かったV6エンジンもターボやハイブリッドを除けば、稀少になってきた。最高出力は318馬力、最大トルク380Nm。

ミニバンでも大排気量マルチシリンダーが選べる!

トヨタ・アルファードヴェルファイア

ミニバンではあるが、アルファードヴェルファイアV型6気筒3.5リッターを積む車種。エンジンはFF用の横置きレイアウトを前提に開発された2GR-FE。ロータスのエヴォーラやエキシージにも採用されたエンジンだ。

日産 エルグランド

もう1台もミニバン。日産エルグランド。Z33やV35スカイラインにも搭載されていたVQ35DEエンジンを搭載。VQ35DEエンジンは2000年にエルグランド(E50)でデビューしたエンジン。

改良に改良を重ね、大排気量らしい余裕のあるトルクに加え、徹底した低フリクション化でエルグランド用にチューニング。低回転から高回転まで気持ちよく回るなかなかよくできたエンジンだ。

日産 フーガ450GT

現行車ではないが日産最後のV8エンジンを搭載したY50フーガも気になる存在。4.5リッターV8のVK45DEは、333馬力とやや控えめな出力だが、トルクは455Nmと十分でレスポンスと伸びの良さはけっこう上々。

5速ATながら、長い加速が味わえると評されていた。生産中止後10年以上経っているので、中古車も安く、450GTでも70~80万円台の個体が多い。

マツダ CX-60

こちらは番外編。新開発の直列6気筒3.3リッターディーゼルターボエンジンを搭載したことで話題のマツダCX-60。

直6といってもターボでしかもディーゼルではないか、と思うかもしれないが、輸出仕様には直6のガソリンエンジンと「SKYACTIV-X」(火花点火制御圧縮着火エンジン)も用意されているので、今後はもしかすると……。時代に逆らい(?)、エンジンを縦置きのFRベースのプラットフォームをイチから開発してきた点も注目されている。

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