海保予算1.4倍?中国海警の標的艦扱い!

おじいちゃん岸信介憲法改正の遺言を果たすべく、軍事力積極行使に舵を切りたかった安倍晋三不名誉総理は、ワザと尖閣周辺海域での中国の領海侵犯に対して丸腰で出撃させ、中国の攻撃を誘っていた。イヤ、竹島でも韓国にヤらせ放題だ。ソ連/ロシアには海だけでなく空でも日本列島遊覧飛行まで許してる始末。

本来は、米海軍を尖閣竹島や北方海域、米空軍に対応させれば良いのだ。アメリカも世界中から鼻つまみ者扱いされ、基地を追い出されて、外国駐在基地は激減している。特に、日本はロシアにも中国にも北朝鮮にも面し、戦略的にアジア影響力を及ぼせる旨味がある。

今、かわぐちかいじ「空母いぶき」で第1編では沖縄周辺海域で中国、第2編では礼文島始め北海道周辺海域でロシアとの戦闘を描いているが、ロシアはあんな悠長な進攻はしない。そして、日本はあんな悠長な対応では済まない。また、F35や日本空母が圧倒的戦力不利下で戦い勝てるか、まして、不良品の国アメリカ製品がキチンと稼働するかも疑問だ。

単に、海保や防衛省、アジアならず者諸国の脅威をネタに、国家予算を搾取するコトしかアタマにないのだろう。

どうせ、大抵の巡視船や護衛艦、先に撃たれるし、1発当たれば沈む。

アメリカ軍艦なら、相手が軍艦だろうと漁船だろうと、撃つなと言っても撃つだろうに。

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海保予算も27年度に1・4倍に…中国海警船の武装化尖閣情勢が「一層緊迫化」
12/14(水) 5:01 Yahoo!ニュース

 政府は、「海上保安能力強化に関する方針」を16日にも策定する。沖縄県尖閣諸島周辺で中国海警局船の航行が常態化していることなどを踏まえ、海上保安庁自衛隊の連携を強化し、海保予算を2027年度に今年度の約1・4倍に当たる3200億円程度に増額することなどが柱だ。

【図表解説】ひと目で分かる、海上保安能力強化のポイント

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。同様の文書の取りまとめは2016年以来となる。国家安全保障戦略など3文書の閣議決定に合わせ、関係閣僚会議で決定する見通しだ。

 
尖閣諸島海上警備を担う大型巡視船「あさづき」
 強化方針の原案では、尖閣周辺海域の情勢について、今年7月に海警船の領海侵入が過去最長の64時間17分に及んだことなどに触れ、「一層緊迫化している」と分析。中国海軍艦艇からの転用が進み、「海警船の大型化・武装化が顕著だ」と警鐘を鳴らした。

 このため、海保の能力を各分野で強化する方針を掲げた。まず巡視船の体制拡充などで、「新たな脅威に備えた尖閣領海警備能力」の獲得を目指すとした。

 「戦略的な国内外の関係機関との連携・支援能力」を向上させるため、武力攻撃事態時に防衛相が海保を統制下に置く手順を定めた「統制要領」の策定や、自衛隊との共同訓練を進めることを明記した。

 外国の海上保安機関との協力や、現地海域の巡視船による警戒監視活動などの支援を推進し、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す考えも示した。強引な海洋進出を続ける中国をけん制するため、東南アジア諸国連合ASEAN)の各国などと協力を深めることが念頭にある。

 さらに、▽無人機などの新技術を活用した隙のない監視能力▽テロや災害などの大規模・重大事案の同時発生に対応できる強靱(きょうじん)な対処能力▽海洋権益を確保するための海洋調査能力▽サイバー対策などの強固な業務基盤能力――を充実させるとした。

 22年度当初予算で2231億円の海保予算を段階的に拡大し、27年度に1000億円程度増やすことも盛り込んだ。岸田首相は27年度に防衛費と、海保や研究開発などを含む安保関係予算を合わせ、対国内総生産(GDP)比2%の規模にしたい考えだ。

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