江川&松坂、不勉強な2人が喋るとこうなる!その3

江川卓松坂大輔、カレらって全く取材してないの?大谷翔平が、MLBで大ブレークして約3年、毎年日本には帰って来ているし、今回もWBC前から来日して、カレらが取材する気ならデキたハズなのだ。しかし、それすらせず、大谷翔平に関するニュースを追っているヒトなら誰でも知っていそうなコトを、カレらは平気でコメントしている。

大谷翔平がフォーク(意味的にスプリット=SFFではない。)をあまり使わない理由、田中将大同様に右ヒジに不安があり、フォークに頼らないピッチングを模索したのだ。田中将大はMLBではツーシーム主体にチェンジしたし、大谷翔平は去年まではツーシーム/カットボール/スライダー、今年からは右ヒジ下げて高速スイーパーを投げ始めた。違うフォームになっても、変化の大きな新球種を作ったのだ。恐らく、今シーズンを凌ぐための球種であって、来シーズン以降もそのまま通じるとは思ってないハズ。来シーズンからはチェンジアップ(ダルビッシュ有杉内俊哉らが使うパームボール系ではない。)じゃないかと思っているが。

松坂大輔、第2回WBC以降、MLBでも力任せ文字通りのパワーピッチに傾き、10代カラダの鍛練貯金が尽き、ストレート/スライダーのコース投げ分けコントロールどころか、ストライクすら取れなくなった。

江川卓、2年連続最多勝後、1年空けた6年目からはコシヒカリとかササニシキとかマスクメロンとかの色モノ変化球で凌いだ。みんなその年限り、翌年は通用しなかった。

カレら2人は、特にプロ入り後のカレらは、鍛練や研究と全く異なるその場凌ぎだった。大谷翔平のトレーニングや研究の産物とは全く違う。

 

 

 

 

 

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【江川氏×松坂氏対談】大谷翔平のスイーパー 怪物2人が「気になる」と話したポイントは?
8/4(金) 22:25 Yahoo!ニュース
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松坂大輔
 「平成の怪物」松坂大輔氏(42)が4日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。「昭和の怪物」江川卓氏(68)を招いての対談で、エンゼルス大谷翔平投手(29)の武器の一つとなっている「スイーパー」(曲がりの大きなスライダー)について語る部分があった。

【写真】記念写真に納まる松坂大輔氏(左)と佐々木朗

 まず、大谷投手の投手としての今季の印象について、江川氏は「すごくメジャー風だと思います。100球という投球数の中で自分の得意なボールを集中して投げるという投げ方。日本のように配球で投げていく投げ方ではないというふうに映ってますね」と語った。「バッターに近いところのストライクというのは向こうのアンパイアはとらない。バッターのわりと遠いところ、そういうところのボールを非常に多くして、沈んだり、曲がったりということを多投して投げる。我々の考える投球とは違う感じがする」とした。

 松坂氏は「今年に関しては、スイーパーがずっと注目されていますけど、そのボールに対して信頼しきっている。もうちょっとスプリットとか使ってもいいんじゃないかと思ったりもするんですけど、相変わらずスイーパーの割合は高い」と語った。

 江川氏が「僕の感覚だと、スイーパーを多くすると肘が下がると思うんですよ。ピッチャーは肘を下げるより上げた方がいいんですよね」と話すと、松坂氏も「僕は肘が下がらないように意識してました。やっぱり曲げたい意識が強くなると肘が下がってしまうので」と同調した。その上で「(自分の時は)肘に対する負担とかも考えられたんですけど、でもスイーパー自体が僕たちが投げていた時のスライダーとは全然違いますね。明らかに曲げに言っているというか、僕は肘が下がらないように縦に切るイメージだったが、今は(ボールの)下からスライド回転をかけているというんですかね」と話した。

 江川氏は松坂氏の話を聞いた上で「よく大谷さんは爪が割れたりするけど、下から持っていこうとすると、縫い目にあてないといかない。爪が引っかかる可能性がある?スイーパーで爪のところに当たっているのかな」と疑問を投げかけた。松坂氏も江川氏の話をうなずきながら「爪がかかるとスピン量も増えるというか、強くなる感じがする。大谷投手が実際、爪の長さをどうしているか気になりますね」と話していた。
 
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