NPBセ・パ新人王阪神村上頌&オリ山下舜!

NPBアウォーズ2023、セ・パ新人王が発表された。

セ・リーグ阪神村上頌樹、パ・リーグオリックス山下舜平大だった。

阪神村上頌、今季初登板で7回パーフェクト状態で交替させられ終わったかと思ったが、ローテを守って日本シリーズまでを投げ切った。

オリ山下舜、第5回WBCで山本由や宮城や宇田川や山崎颯らの揃わない投手陣の中、新人で開幕投手を務め、前半戦を支えた。

阪神村上頌は今年並の、イヤ今年以上の伸びるストレートが投げ続けられるか、オリ山下舜は腰の故障回復で投げられるようになるか、それぞれ来季の阪神とオリのカギになる。

特に、オリックスは山本由伸も山崎福也もいなくなった。吉田輝星も移籍して来た。V4デキるか?

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オリックス・山下舜平大がパ最優秀新人賞 来季は最後までローテ守る「来年もこの場所に戻って来られるように」
11/29(水) 7:30 Yahoo!ニュース
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阪神・村上㊨と並んで記念撮影に応じる山下。ここからさらに大きく羽ばたく(撮影・荒木孝雄)
「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」が28日、東京都内で開かれ、パ・リーグの最優秀新人(新人王)にオリックス・山下舜平大投手(21)が選ばれた。球団では2021年の宮城以来2年ぶり11人目の受賞となった。

育ち盛りの21歳はさらに体が大きくなっていた。新調したスーツ姿で初めて足を踏み入れた晴れ舞台。オリックス・山下が一生に一度の新人王に輝いた。

「自分だけの力ではできないことだと思いますので、周りの方に感謝しています」

福岡大大濠高から2021年ドラフト1位で入団した高卒3年目の右腕。球団69年ぶりとなる1軍初登板での開幕投手に抜擢(ばってき)された。4月11日の楽天戦(楽天モバイルパーク)のプロ初星から、9勝を積み上げ、リーグ3連覇に貢献。最速160キロの剛速球を武器に力でねじ伏せる投球でインパクトを残した。「1年間自信を持って自分の投球をできた」。有効投票数267票中、241票を獲得し、文句なしの受賞だった。

会見では「個人的な結果が分かる数字だと思う」と防御率にこだわる姿勢を示した。今季、規定投球回には達していないが1・61をマーク。「まだ全然上には上がいるので、もっともっとこだわれる数字かなと思います」。エース山本は1・21。米大リーグ挑戦を表明し、来年は見えない背中だが、刻まれた数字を追い求め、高みを目指す。

2年前に新人王を獲得した宮城に対し、「来年は負けないように頑張ります」と闘争心をあらわにした。今季は中10日など間隔を長く空けながらの登板が続き、終盤は腰を痛めて離脱。シーズン完走はできなかったが、最近になってキャッチボールを再開したといい「(体を)強くしたいと思う」と誓った。

「最後まで先発ローテーションを守るのは大前提。来年もこの場所に戻って来られるように一年間頑張ってきます」

3年連続でMVPに輝いたエースの穴は俺が埋める。山下はまだまだ大きくなる。(北池良輔)

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