CBXとCBR、そしてVFR、レインボーモータースクールで乗った。

ワタシは福岡のレインボーモータースクールで、クルマの普通免許取得した翌日に申込手続、中型免許の教習を受けた。教習車はホンダだらけ!400ccは、CBXとCBR(当時は空冷)とVFR(最初の型、両支持スイングアーム)だった。教習クラス同等か上のクラスなら、車両は何に乗っても良かった。だから、中学時代にプラモデルで作ったCBX400とCBR400、ソレからVFR400と一通り味わってから、CB750とCBX750に乗った。もちろん、教習はバイクを車庫から押して来て、倒しているモノを起こすトコから始まるので、デカいバイクだと重い。もちろん、鉄のバンパー付いて市販仕様よりかなり重いのだ。

教官は、中型教習だが125ccやオンロードコース教習なのにトレールバイクやトラッカーに乗るヒトが多かった。そして、1日1度は「オレを抜いて見ろ!」と言って、追っかけっこがあった。オンロードコースなのに、リヤタイヤをスライドで振り出しているのが間近に見えた。キレイに寝かせた状態で、転倒のリスクなんて微塵も感じない走りだった。こちらは、小さく曲がって早くバイクを立ててアクセルオン、ブレーキングまでは差を詰めてたが、コーナーリングから立ち上がりでは差を付けられる繰り返しだった。スロットルオン・オフが粗かったからか、4サイクルでは排気量大きいほどエンジンブレーキがキツく、低速区間一本橋は割と苦手にしていた。高速からのブレーキングでは、平忠彦のマネとか言って半クラッチ状態で5速⇒2速までシフトダウンしていた。ランプで教官にはわかったろうが、試験では3速までしか必要なかったので、フツ〜のシフトダウンだった。

スクール卒業式の最中に校長に呼び出されて、バイクを何にするか、どういう使い方をするかなど聞かれた。NSR250と答えると、「先日レインボーで免許取得してバイクですぐ事故死したヒトと適性が同じなので、気を付けてください。」と言われた。

日本のオートバイメーカーが2サイクル250cc生産やめて、ワタシも持家買うタイミングでオートバイ乗るのをやめた。ワタシ的に、魅力あるオートバイがなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オートバイのあれこれ『REV。インライン・フォア。熱いウワサのCBR!』 6/24(月) 6:30 Yahoo!ニュース エキスパート Rotti. モトエンスー(moto enthusiast) 全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今日は『REV。インライン・フォア。熱いウワサのCBR!』をテーマにお話ししようと思います。 80年代バイクブームを彩った名車『CBX400F』の後継として、1983年(昭和58年)に登場したのが『CBR400F』でした。

▲CBX400F〈1981/画像引用元:本田技研工業

▲CBR400F〈1983/画像引用元:本田技研工業〉 CBXも当時としてはかなり先進的なオートバイだったわけですが、CBRはさらに「時代が進んだ!」と思わせるディティールを持っていました。 イチバンの見どころが、エンジンに備えられた※『REV』システム。 ※Revolution Modulated Valve Control(回転数応答型バルブ休止機構) REVはエンジンの回転数によって動くバルブの数が変わる(高回転時:4バルブ/低回転時:2バルブ)システムで、ピークパワーを高めつつ、低中回転域のトルクや全体的な燃費も向上してくれる画期的な技術でした。 走行中にライダーが作動したことを体感できることもあり、REVは“CBRを欲しがらせる”ひとつの大きな要素にもなりました。

▲コンピューター解析から生まれたフレーム等、革新的な設計が施されていた〈画像引用元:本田技研工業〉 フレームはCBXから大きく進化した外回しレイアウトの角パイプフレームで、足まわりのほうもニューデザインの『NSコムスターホイール』にディスクブレーキの組み合わせ。 CBXと同じ空冷4発マシンではありながら、それまでとは“隔世の感”をビシバシ感じさせたCBRは一躍ヒットモデルとなり、ホンダはCBX、CBRと二作連続で大成功を収めることになりました。 そういえばホンダは、70年代半ばに「ヨンフォア」で“4気筒の挫折”を味わっていました。

▲CB400FOUR。ホンダは70年代、4気筒で苦い思いをしていた〈画像引用元:本田技研工業〉 このCBXとCBRの成功により、ホンダはヨンフォアの頃のリベンジを十分すぎるくらいに果たしたといっていいでしょう。

《参考》 【絶版バイク解説】 - HONDA CBR400F Rotti. モトエンスー(moto enthusiast) バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。*******************************************************