行政のハンコ、9割廃止?

今回、菅新総理が行政関連の書類について、9割廃止などと謳っている。

外国で罷り通っているかどうか、そんなコトは現実にどうでもいい。日本がソレで現実に動けるかどうか、が大事なのだ。

菅総理は、盲判なら要らないって、ヌケヌケと言い放っていたが、盲判などそもそもあってはならない。書類を責任持って確認し、了承するから押印するのだ。盲判などと言っている時点で職責を果たしていないと思う。その書類のルーティングに時間かかると言うなら、職務遂行状況も併せて検証するべきなのだ。

現在、不正事件などで、民間企業であっても押印する人物の無責任はかなりチラつく。政治家や官僚は特に、不正の責任逃れの見苦しい案件が多い。

現状で、押印廃止すれば、今まで以上に不正案件が増え、しかも捜査上、ルートを辿れないほど案件の忖度揉み消しが増える。安部政権のようにシュレッダーする必要もない。証拠書類を偽造も揉み消しもしやすくなる。

いよいよ、政権腐敗は末期に来ているかも知れない。