史上や歴代を名乗る割に・・・週刊少年マガジン

史上や歴代を名乗る、一番好きな週刊少年マガジンの連載マンガ、と言う割に、あまりに現行マンガに偏ってばかりだ。

アンケートの年代や、どういうマンガがあるかの選択肢提示をしないと、投票者が週刊少年マガジンのマンガと知らずに単行本やネットで見てるケースもある。

例えば、ランキングに「バリバリ伝説」があって「あいつとララバイ」はなかったと思う。「巨人の星」もなかったみたい。錦織圭のおかげで見直された、テニスマンガ「フィフティーンラブ」やサッカーマンガ「オフサイド」や「Jドリーム」もなかった。

ワタシ個人が推すなら、「ザ・スター」。芸能人マンガは珍しい。売れないスタントマンだった(まだ長瀬智哉の存在しない時代に)長瀬優也が、色んなオーディションや役を経て、どんどんビッグなオファーをゲットし成り上がり、最後はハリウッドに手形を残すまでになる。中森明菜⇒中原明菜や中山美穂⇒中村美保や後藤久美子⇒後藤留美子、外人でチャーリー・シーン⇒チャールズ・シーンやジョン・ローン⇒ショーン・ローンなど、パクったビッグネームがウジャウジャいた。

 

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「歴代週刊少年マガジンでいちばん好きな漫画」ランキング! 2位「金田一少年の事件簿」、1位は?

2022.1.18
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WonderSpaceは10〜50代の男女500人を対象に、「週刊少年マガジンの中でいちばん好きな漫画調査」を実施。(画像出典:Amazon
WonderSpaceは10〜50代の男女500人を対象に、「週刊少年マガジンの中でいちばん好きな漫画調査」を実施しました。数々の人気作品を生み出してきた同誌の中で1番好きな漫画についてアンケートを行い、ランキング形式でまとめたものです。

近年のヒット作からコミックス100巻を超える長編ものまで、さまざまな作品が選出されています。早速結果を見ていきましょう!

 

第3位:『進撃の巨人諫山創
3位は『進撃の巨人』でした。2009〜2021年まで連載されたダークファンタジー作品です。約12年の連載でコミックス累計発行部数は1億を突破。アニメ化や映画化などさまざまなメディアで人気を獲得し続けています。

選んだ理由を見ると、「勧善懲悪モノではない極限の人間模様や政治、世界を踏襲した複雑すぎるストーリーが癖になります」や「世界観が壮大で、人間とはとすごく考えさせらた漫画」といったように、重厚な世界観や作品の奥深さを評価する声が寄せられています。

 


第2位:『金田一少年の事件簿』原作:天樹征丸金成陽三郎、作画:さとうふみや
2位は『金田一少年の事件簿』でした。日本を代表するミステリー漫画で、名探偵を祖父に持つ高校生、金田一一(はじめ)が難事件を次々と解決していくストーリー。舞台設定やトリックも本格的で、子どもから大人まで楽しめる作品です。決め台詞「ジッチャンの名にかけて!」はあまりにも有名。

選んだ理由には、「少年漫画にミステリーというジャンルを築いた作品」や「この漫画をきっかけにミステリー小説や映画も好きになった」といったコメントがありました。

 


第1位:『はじめの一歩』森川ジョージ
1位は『はじめの一歩』でした。1989年から今なお連載中で、コミックスは100巻を超える長編ボクシング漫画。母子家庭のいじめられっ子だった主人公・幕之内一歩がボクシングと出会い、人間としても成長していく王道少年漫画です。日本の週刊少年漫画で「1度も最終回を迎えていない同一タイトル」としては、最古で最長の連載作品となっています。

コメントを見ると、「いじめられっ子の少年が、まさに一歩一歩着実に強くなっていく内容がたまらなく好き。個性豊かなキャラ達のサブストーリーもあり飽きさせない漫画です」や「試合の中で成長し強くたくましくなっていく過程が面白い。日本王座戦はスポーツマンガ史に残る試合だと思う」といった声が寄せられています。

文:斉藤 雄二

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