交流戦、コレもアメリカの猿真似制度じゃん!

落合博満、あの時、交流戦始まった経緯も知っていたハズ。反対なんて言っても、中日の時に大負けしたシーズンもあり、単に負け犬の遠吠えでしかない。

あの時期、近鉄が身売りすると言い出し、何故かオリックスに吸収される話が持ち上がり、1リーグが取り沙汰された。だが、ホリエモンが手を上げた。ホリエモンに入られたくない他球団オーナー連は反対し、ナベツネが三木谷サンを対立候補に据えた。

パ・リーグの観客動員が増えないと、1リーグ話を巨人ナベツネらと推そうとした。ソコで、パ・リーグセ・リーグのチームが試合する公式戦として、NPBが、MLBやNBAの交流戦システムを猿真似導入しただけじゃん!MLBでもNBAでも、ホーム&アウェー同数試合するようになっている。しかし、セ・リーグパ・リーグに圧倒的に負け、試合数を減らそうと半減したのではなかった?ホーム&アウェー各3試合計6試合だと、パ・リーグ全チームとの試合で36敗しかねない弱さのチームもあった。大抵のシーズン、パ・リーグチームに貯金、セ・リーグチームに借金が増える現象が頻発した。

落合中日は顕著だったし、実力よりデータで勝負した分、データ蓄積少ない交流戦セ・リーグチームが実力勝負で負けている。日本シリーズ、ヤクルトが去年日本シリーズ勝つまで、セ・リーグチームは勝てなかった。互いの野球がブツかり、相互に優劣均衡するのが面白いのだ。例えば、NBAで西が強いのに、東でブルズが出ると、ファイナルはブルズが勝つ現象も面白かった。

ちゃんとホーム&アウェーで各3試合ずつ計6試合で36試合やるべきじゃない?イヤなら、ホーム&アウェーで各2試合ずつ計4試合で24試合にしたら?

というか、パ・リーグのチーム、弱いとわかってるセ・リーグのチームと試合する意味は薄れて来てない?

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落合博満氏「俺は反対派」 セ・パ交流戦に疑問 18試合の現行制度も「中途半端」
6/2(木) 17:14 Yahoo!ニュース
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 落合博満
 元中日監督で野球評論家の落合博満氏が5月31日、自身のYouTubeチャンネル「落合博満のオレ流チャンネル」に投稿。「交流戦は反対派!!落合博満が語る交流戦」と題し、改めて現在開催中の交流戦について否定的な考えを示した。

 落合氏は同月29日にTBS系「サンデーモーニング」にゲスト出演。プロ野球のセ・パ交流戦について、「できたらやってもらいたくないのが本音」と話した。動画は、この時の話を補足する形で進み「俺は反対派ですよ。元々」と語った。

 05年に導入されたセ・パ交流戦はホーム&ビジター3試合(計6試合)の36試合制でスタート。07年からはホーム&ビジター2試合(計4試合)の24試合制に形を変えた。さらに現在は隔年でホーム&ビジターを入れ替える18試合制となっている。

 これについて落合氏は「1年ごとのにホームとビジターを変えるという中途半端なことをして」と苦言。「お客さんが集まれば、興行としては成り立つんだろうけど。どっちかといえばセ・パで覇者を決めてね、日本シリーズというのがいいんだろうと思う」とし、「メジャーの交流戦とは意味合いが違う」と持論を展開した。

 また、交流戦の戦い方として、中日で指揮を執った05年の苦い経験を回顧した。開幕から20勝9敗と首位を快走する中で迎えた交流戦初戦。「台風が来ていて、中止だろうと思っていたらやっちゃったんだよね。選手の気持ちも中止の方に向いていたし、俺も向いていた。というのがケチのつけ始めだったね」と振り返る。

 出ばなをくじかれたチームは、球団創設されたばかりの楽天にも3連敗。15勝21敗と大きく負け越し、この年は阪神が優勝した。「交流戦は5割でいいや、というのもまずかったのかもしれない。もっと単純に考えればよかった。交流戦がなかったら、勝っていたんだと思うけどね」と難しさを分析。交流戦の戦いが、その後のシーズンに影響するか?と問われ「それは、ありますね」としみじみ語っていた。

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