イップス、原因は本人より指導者による!

イップスになる選手?いつもながら、バカな日本プロ野球マスコミだ!なる選手は、アマチュア時代にとっくになってる。きっと、それが窺えたら、スカウトがマークして、殆ど指名されなくなる。辛うじてイップスわかっていて指名された選手と言えば、東海大相模阪神一二三くらいじゃないの?確か、春の甲子園後にイップスになって、夏にはサイドスローでやって来たハズ。アマチュア時代には、たぶん、故障絡んでプレッシャーと重なって、思うようにカラダが動かなくなるのではない?

プロになってイップスになるのは、一重にチーム並びにチーム事情だ。

一番典型的な例は、阪神藤浪。カネモト⇒矢野ラインの指導陣から、アレすんなコレすんなアソコに投げるなで雁字搦めになり、カラダが自然に動かせなくなった。カネモト&矢野の外様にとって、生え抜きの投手藤浪と野手鳥谷は、カッコウの的だった。

指導者が何もしてなくても、チーム内に競争激しいトコは、選手のワンプレーにかかるプレッシャーは強い。ナチュラルに動くために練習しているのに、正確に考えて動かそうとして、ぎこちなくなり発症する。

そうなれば、チームを出してもらうコト以外の解決策はない。

今シーズンオフに、藤浪をポスティングしないかな?自由契約なら、MLB極東スカウトが一気に群がると思うが。

 

 

 

 

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イップスになる選手の共通点 無縁の選手は「予想以上に大雑把」…経験者が語る対処法
7/17(日) 20:00 Yahoo!ニュース
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イップスになりやすい選手の傾向 完璧主義、真面目、心配性
 
イップスになりやすい選手の傾向とは
 誰もが直面する可能性がある「イップス」。思うように投球や送球ができなくなって野球を辞める選手がいる一方、克服する選手もいる。明確な治し方が分かっていない中、どんな解決策があるのか。現役時代にイップスを経験し、現在は100人を超える中学生の硬式野球チームを教えるある指導者の男性は、「アバウトな自信」と「動作の分解」をポイントに挙げている。

【動画】数十分で劇的に変化!イップス改善のプロが指導する実際の映像

 思い通りのプレーができなくなるイップスは、極度の緊張や不安といった精神的な問題が原因と言われている。マウンドから捕手の届かないところへ投げてしまったり、内野から一塁への送球があらぬ方向にいってしまったりする。

 中学校の硬式野球チームで指導している男性は、現役時代にイップスを経験。指導するチームでも、症状に悩む選手を見てきた。失敗や指導者からの叱責がきっかけになるケースが多いが、イップスになる選手には共通点があるという。

「完璧主義、真面目、心配性の選手がなりやすい傾向があります。理想とする100点のプレーへのこだわりが強い選手が多いと感じています」

 この指導者自身も心配性で完璧主義な面があり「誰よりも練習していたという自負がありましたが、なかなか結果を出せずに焦っていました。自分に自信を持てませんでした」と現役時代を振り返る。

制球に自信がある元プロ野球選手から学んだ「アバウトな自信」
 指導者になってから制球やスローイングに自信のある元プロ野球選手らと話をする中で、イップスとは無縁の選手は予想以上に大雑把な考え方をしていると知った。そして、人の言動に左右されない確かな自信を持っていた。

「こうやって体を使えば、大体こんな結果になるとアバウトな考え方をしていました。完璧なプレーを求めるほど、イップスの沼にはまりやすいと感じました」

 こうした経験から、子どもたちへの指導方法を見直した。投手に対しては、コースか高さのどちらかを意識して投球練習をするようにアドバイスし、野手には相手がグラブを構えたところをピンポイントに狙うのではなく、胸元付近の捕りやすいところに送球するよう伝えている。

 選手にイップスの兆候がみられた際は、動作を分解して指導する。相手と正対した状態で上半身だけを使い、腕の振り方によって投げた球がどんな軌道を描いて、どこに向かうのかを確認するキャッチボール。球を持たずに正しい方向へ送球する下半身の動きのみの反復練習。どの動作に課題があるかを明確にすると同時に、それぞれの動きで80点を目指すようにすることで、完璧を捨てて自信を積み重ねる指導を心掛けた。

 選手たちは「大体これくらいで大丈夫」と自信を持つと、投球や送球への怖さがなくなっていく。中には、イップスを克服して強豪高校に進学し、1年生の夏からベンチ入りした選手もいるという。

 イップスは誰でも陥る可能性はあるが、未然に防げたり、軽いうちにすぐに治せたりする。100%の理想を追い求めない、「アバウトな自信」が対処法になるケースもある。
Full-Count編集部

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