中日5-2阪神、佐藤輝二塁手の無様を曝した。

阪神の投手マネジメントは、一体どうなっているのか?中日大野と、本来なら互角に投げ合えるハズの西勇は、最初から上手く行ってない感じだった。案の定、指のマメのようなゼスチャーに見えた。今の阪神指導陣、西勇との体調や練習量について、コミュニケーション取れているのか?特に、不倫発覚してからの西勇、負け越しも続くようになった。代わりに勝ち頭に青柳が出たら良いのか?ソレだけでは、単なるエース交代でしかなく、チーム勝利に上積みするハズはない。

佐藤輝を二塁手に起用したが、7回の守備だったか、全く練習してなさそうな雑なバックトスしてゲッツーを取り損ね、チェンジになるハズがチェンジにならず守備も長くなり、実際追加点のピンチになった。速い打球だったから、余裕もあった。キチンとフツ~に浮かないトスをすれば、悠々ゲッツ~取れた。

二塁手と遊撃手はコンビプレーもフォーメーション対応も多く、付焼刃ではこなせない。肝心なトコで、重大なエラーを犯す。嘗てはロッテ落合も二塁手プレーオフにやらかしたし、巨人坂本は日本シリーズ三塁手村田とコンビミスを犯し楽天に負けた。

阪神がカネモト以降、遊撃手鳥谷とキチンとコンビを組める二塁手を据えず、逆に鳥谷すらハズして内野守備に大穴を空けたし、巨人も篠塚引退後ちゃんとした二塁手を作らず、雑なままの坂本を2年目から遊撃手に据え続けた。巨人の二塁手は小者競争、遊撃手坂本にキチンと競争相手すら獲得せず、トレーニングや練習せず六本木通いでも務まるポジションにしてしまった。

阪神と巨人には、勝てない理由が最初からあるのだ。

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権藤博阪神、記録に表れないミス解消しない限り勝ち抜けない 佐藤輝明二塁も理解に苦しむ
8/27(土) 4:45 Yahoo!ニュース
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2回裏中日無死一塁、阪神中野は送球を捕球しきれず土田が二盗に成功(撮影・上田博志)
<中日5-2阪神>◇26日◇バンテリンドーム

 阪神にとって敵地バンテリンドームの中日戦は、これで3勝7敗になった。序盤から追いかける展開に陥って、中日大野雄への反撃も2点止まりだった。

 権藤 西勇は珍しくテンポも、キレも悪かった。コントロールの甘い球もあったが、あれだけ中日の各打者に振られて、立ち上がりからから1点、1点、1点と積み重ねられると、アウェーだったし、相手投手が大野雄だから苦しくなった。ただ西勇をかばうわけではないが、阪神の記録に表れないミスは相変わらずで、ピッチャーにも影響を与えている。

 

 2回。7番土田が遊安で出塁し、続く石橋がカウント2-2からの7球目に空振り三振を喫したが、土田がスタートを切った。捕手坂本の二塁送球をベースカバーに入った中野が捕球できず二盗。その後2死三塁から岡林の右前適時打で2点目が入った。

 権藤 中野がちゃんと捕球してタッチにいってればアウトになっていただろう。それがポロリの落球では、ピッチャーはたまらんよ。6回には石橋の左翼フェンスに当たった打球が三塁打になった。あれもロハスがちゃんと追ってジャンプしていれば捕球できたはずだ。いずれも失点につながった手痛いプレーだ。阪神はこういう“ミス”を解消しない限り、ずっとペナントレースを勝ち抜くことはできないだろう。

 

 逆に中日は堅守が目立った。また7回は佐藤輝が初めて二塁守備につき、慣れないバックトスを披露するなど、ドタバタ、バタバタした華麗な? プレーをみせた。

 権藤 延長戦になって選手がいないのならわかるが、4番バッターがフラフラと守備位置を変えるのは理解に苦しむし、恥ずかしい。三塁、右翼のどちらかに固定すべきだ。

 【取材・構成=寺尾博和編集委員

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