ヤクルト村上56号止まり、一生悔やむかも知れない!

パ・リーグオリックスが1度もマジックが点かずに、より試合消化の遅かったソフトバンクの取り零し繰り返しに依り逆転優勝したのに対して、ヤクルトは割と順調に点灯したマジックを減らして独走優勝した。

その中で、マジックを1ケタに減らすまでの10試合近く、ヤクルトチーム内にコロナ陽性者が多発し、山田始め主力が大量離脱した中、村上は三冠王目指して打率打点本塁打稼ぎ、戦力ガタ落ちな中でもマジックを減らすのに貢献、というかチームを引っ張った。

山田始め主力が復帰してマジックも減り、村上がいよいよ気楽に打てるかと思ったら、安打本塁打とも出なくなり、打率が詰められ、143試合あるのに142試合時点で55本、バレンティンが130試合で達成した60本すら抜けなかった。最終143試合目で56本目は打ったが、MLBボンズの71本どころか、ジャッジの62本、バレンティンの60本にも迫れなかった。

今年打てたからと言って、来年以降打てるとは限らない。数年後のメジャー、ソコまで厳しいマークを受ける。

全てを吐き出すように打ち続けるべきだった。

 

 

 

 

 

 

 

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村上宗隆、日本人最多56号も「少し後悔」 50号直後に「自分にもっと期待していれば」
11/14(月) 12:33 Yahoo!ニュース
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50号直後にペースダウン「違う目標を立てていたらまた結果も違った」
 
都内の日本記者クラブで会見を開いたヤクルト・村上宗隆【写真:小池義弘】
 ヤクルトの村上宗隆内野手が14日、都内の日本記者クラブで会見した。今季日本人シーズン最多となる56本塁打を放ったことに対し、まさかの“後悔”も。「自分の中で後悔しているのは、50号を打った時に、王さんに並ぶくらい5本ぐらい打てればいいやと目標を立ててしまった」と振り返った。

【写真】「東京駅で奇跡的に会いました」オリックス山本とヤクルト村上が“遭遇2ショット”

 村上は9月2日の中日戦(神宮)で大台の50号に到達。王貞治の持つ日本人最多まで残り5本に迫り、残り試合数を考えても余裕で超えると思われていた。しかし、9月13日に55号を放ってから思わぬ足踏み。結果的にシーズン最終戦で記録更新とはなったが「自分にもっと期待して60号だったり61本だったり違う目標を立てていたらまた結果も違ったのかな。そこが少し後悔ですね」と語った。

 来季の目標と問われると「まだ数字としてははっきりと言えない。来年はリーグ3連覇と日本一を取り返しにいきたいなと思います」とキッパリ。2年連続の3冠王など新たな記録への意欲に対しては「現実的な数字は全て狙いたい。もちろん可能性はあるので、狙える数字は狙っていきたいなと思います」と見据えた。

 村上はプロ5年目の今季、141試合出場で打率.318、134打点をマークした。NPBでの3冠王は2004年松中信彦(当時ダイエー)以来18年ぶり8人目の快挙。令和では初めてで、チームのリーグ2連覇に大きく貢献した。
Full-Count編集部

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