閣僚任命は、与党総理の論功行賞!調査はザルだ。

別に岸田内閣に限った話ではない。安倍晋三不名誉総理第1期でも、自殺含め閣僚不祥事退任が相次いだ。不名誉総理、健康理由で辞めた。

大抵は衆参選挙後に内閣改造された後の方が、バカなヒトややらかすヒトが新規任命されるコトが多く、改造が改悪に作用するコトの方が多い。

それは、改造内閣の閣僚任命が選挙の論功行賞という位置付けでしかないからだ。任命側は、キチンとした身体検査もせず、派閥内順列や貢献で選ばざるを得なかったりする。

選ばれる側、叩けばホコリが出るのをホントはわかっているのだ。しかし、選挙区への肩書として、一度閣僚になって置きたいのだ。一度でも、閣僚になって置けば、肩書的に元大臣だ。一生使える。

戦後80年近くになって、身体検査はザル、任命する側とされる側の事情の方が優先しているコトに依る。

 

 

 

 

 

 

 

 

**********************************

“辞任ドミノ”で国会混乱 与党幹部「内閣改造するしかない。崩れるときは早い」
11/21(月) 18:44 Yahoo!ニュース
  989
TBS NEWS DIG Powered by JNN
わずか1か月で3人の閣僚が交代。寺田前総務大臣がきのう夜更迭され、辞任ドミノが現実のものとなりました。

きょう、国会では、物価高対策などを盛り込んだ補正予算案の審議が衆参両院で始まる予定でしたが…

立憲民主党 安住淳国対委員長
「1時からの本会議は、まずとりあえず白紙にすると」

寺田氏の辞任で国会は混乱。衆議院のみの審議となり、開始時間も大幅に遅れました。

岸田総理
「国会開会中に大臣が辞任する事態となったことは誠に遺憾であり、私自身、任命責任を重く受け止めています」

岸田政権の運営自体を危ぶむ声が高まっています。

立憲民主党 吉田晴美衆院議員
「今度は岸田総理ご自身が身を引くことを考えるべきではないでしょうか」

政治資金収支報告書への不適切な記載など、寺田氏の「政治とカネ」をめぐる問題が指摘され始めたのは1か月以上前のことでした。ただ、きのうになっても…

寺田稔前総務大臣
「(Q.辞任しないという考えに変わりないでしょうか)はい。(Q.岸田総理と話されましたか、大臣)まだです」

きのう夜、辞表を提出した直後も最後まで迷いがあったと明かしました。

寺田稔前総務大臣
「政策をしっかりと前に進めたいという思いは最後の最後まで持っておりました」

しかし、山際氏、葉梨氏に続いて、寺田氏についても総理の更迭の判断が遅れたことで傷口は広がりました。

自民党幹部
「岸田総理の感覚が悪いとしか言いようがない。任命責任が問われる」

自民党ベテラン議員
「更迭するなら葉梨氏と一緒のタイミングでやっておくべきだった」

岸田総理と会談した公明党の山口代表も…

公明党 山口那津男代表
「(寺田氏は)説明をするように努力をされていたと思いますが、なかなか不透明感が残ったなと」

公明党の佐藤国対委員長は、「もうこれ以上、足を引っ張るようなネタを政府の方から提供しないでもらいたい」と苦言を呈しました。

低下する総理の求心力。与党の幹部は、思い切った手が必要だと訴えます。

与党幹部
「政権浮揚には内閣改造をするしかない。崩れるときは早い」

早い段階での内閣改造を求める声もすでにあがっているのです。

立憲民主党 安住淳国対委員長
「大変遅きに失しましたが、この先、任命責任を含めて厳しく問うていくことになると思います」

野党側は、母親に支払った事務所の賃料が税務申告されていないなどの「政治とカネ」の問題を抱える秋葉復興大臣に追及の狙いを定めています。

支持率の低迷も続く中、官邸幹部は…

官邸幹部
「旧統一教会の被害者救済新法で理解を得ていきたいが、政府案は最大限、野党の考え方に歩み寄れるところは寄ったというのが正直なところだ」

政権の立て直しの兆しを見出すことに苦戦を強いられている岸田総理。厳しい舵取りが続いています。
TBSテレビ

**********************************