城塚翡翠の探偵力展開不足?瀬戸康史ロス?

第1部では、散々及川光博に疑惑スポットを当てながら、真犯人は瀬戸康史という"大どんでん返し"をやった。第1部ではタイトルに"霊媒探偵"と付けていたのが、今回は"インバート(転回転化)"という言葉が付いている。今回見た限り、観察洞察推理で犯人に目星を付け、真相究明に辿り着いたように見え、第1部最終回で瀬戸康史を推理理詰で追い込んだのと同じ形に見える。実は、本ボスラスボスは警察内部、別にいるのでは?そのヒトを炙り出すため、清原果耶の霊能力を打ち消し、フツ~の探偵印象に戻し、本ボスラスボスを2部最終回に捕まえるのでは?

ぶっちゃけ、今の第2部では清原果耶&小芝風花のホームズ&ワトソン的な、割と一般的推理ドラマで展開し、最後の辺りで霊能力発揮して本ボスラスボスに辿り着くのではない?フツ~の探偵話をあまり長くやると、道枝の金田一少年が清原&小芝に変わるだけ、飽きられる部分を半クール分に縮めたのでは?霊媒探偵部分を最終話辺りにやるのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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清原果耶「城塚翡翠」新章スタートもパッとせず…口コミからブレークする可能性は?
11/22(火) 9:06 Yahoo!ニュース
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清原果耶(C)日刊ゲンダイ
 視聴者をアッと言わせた“最終話”から1週間。清原果耶(20)主演の日本テレビ系連ドラ「霊媒探偵・城塚翡翠」から一新された「invert 城塚翡翠 倒叙集」が20日からスタートした。

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「共演の小芝風花さんの出番がほとんどなかったので、原作を知らない視聴者でも、さすがに《このまま終わるはずがない》と身構えていたと思いますが、それでも前回は《ああ、やられた!》と衝撃的でしたね。ほぼ清原さんの“一人舞台”で、若手の中ではナンバーワンと言っていい演技力がなければ成立しえなかったでしょう。どうリニューアルされるのか楽しみにしていたファンは多い」(テレビ誌ライター)

 もっとも、ドラマの人気の目安のひとつ、TVerお気に入り登録者数ランキング(総合=21日現在)で、「invert 城塚翡翠 倒叙集」は35万7000人の43位とパッとしない。トップの川口春奈(27)主演「silent」(フジテレビ系=231万2000人)と比べても仕方がないとはいえ、平均世帯視聴率4%前後をうろうろしている山田涼介(29)主演の「親愛なる僕へ殺意をこめて」(同=72万7000人)の半数だ。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「『城塚翡翠』は清原さんの演技力の高さを再確認できるドラマで、展開を含めてストーリー自体も面白いと思うんですが、いかんせん“伏線”が長すぎた印象がある。衝撃の第5話のために、4話も使ったのはものすごく挑戦的で、制作サイドの勇気と自信を感じます。第5話まで見ていたら絶対に面白いと思えるはずなのに、そこまで至らず、だらだらした展開と勘違いして2話、3話目あたりで離脱してしまった視聴者が多かったせいで、このドラマの醍醐味が広く伝わっていないのだとしたら残念でなりません。まだまだこれからでしょう」

 こんな見方もある。

「かつての仲間由紀恵さん主演の『トリック』シリーズ(テレビ朝日系)のように、最初はリアルタイムであまり数字が伸びなくても、口コミでじわじわとカルト人気が高まり、放送が終わる前後からブレークする連ドラもあります。清原さんがあまりにも整った顔立ちすぎて《小悪魔が似合わない》なんて声もなくはないですが、それは仲間さんも同じだった。もともと演技力、存在感は抜群で、小芝さんの出番が増えたことを歓迎する声も少なくない。オマージュでしょうが、あえての『古畑任三郎』(フジテレビ系)を思わせるような演出にも笑ってしまいましたし、カルト人気からブレークする可能性を秘めた、ポテンシャルの高いドラマだと信じています」(前出のテレビ誌ライター)

 ぜひシリーズ化してほしい。

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