仮面ライダークウガ以降?試金石はRXだろ!

仮面ライダークウガ以前と以降?違うだろ!石森章太郎がいつ死ぬかを、テレ朝とバンダイと小野寺(石森妻の実家)で見計らい、石森が死んだ時点で売り渡す手筈だったろ?試金石は仮面ライダーブラックRX、藤岡弘は骨折に依る2年目だったが、倉田てつをは初の2年連続主演だった。

テレ朝とバンダイが買ったら、どんな仮面ライダーにするか、探る作品だった。パンチ&キックだけでなくビームサーベル、複数タイプチェンジで拳銃や一寸法師戦法、バイクもチェンジ、クルマと反応を探った。

石森章太郎クウガまではスピリッツに連載していたハズで、途中に亡くなったのでは?

その後の資産運営、雑誌社と訴訟にもなっていた。

テレ朝とバンダイで、主人公の変身経緯、タイプチェンジのバリエーション、オートバイ、他の支援メカを商品計画と共に練り、満を持してのクウガ以降、超人戦隊共々、石森章太郎作品を買い取り、「虎の威を借る商法」を20年以上続けている。

サラリーマンに作らせ続けて、チャチさが目立って来たため、庵野秀明まで担ぎ出したのは、創造力を無くした円谷に倣った。庵野秀明も、ガンダム系で高齢化に依るアイデンティティーの破綻を起こし掛け、全く違うモノを手掛けるコトで、目を逸らす狙いがある。

 

 

 

 

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「『クウガ』以前と以降で大きく違うのは…」『シン・仮面ライダー』まで50年続く「仮面ライダー」の系譜とは?
4/19(水) 17:12 Yahoo!ニュース
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数々の「仮面ライダー」のプロデュースを手がける白倉伸一郎
 平成以降のシリーズを中心に数々の「仮面ライダー」のプロデュースを手がける白倉伸一郎氏。最新作『シン・仮面ライダー』公開を機に、東映の「仮面ライダー」を守りつなげてきたひとりとして、シリーズに向ける熱い想いをうかがった。

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1971年から50年間、東映が守りつなげてきた「仮面ライダー」シリーズ
――まず仮面ライダーにどういう印象をお持ちでしたか?

 自分は最初の『仮面ライダー』を放送第1話から観ていた昭和ライダー世代なので、仮面ライダーとともに歳をとってきたところがありますよね。

 その後、『仮面ライダーBLACK』でシリーズが復活し、かつての仮面ライダーとはテイストもつくり方も違うもので新しい風を感じました。

――『BLACK』には、過去の仮面ライダーと異なる世界観の作品として企画され、原点回帰を目指しつつも同時に新たな仮面ライダーを立ち上げるという気概を感じました。

 それに対して『仮面ライダーBLACK RX』では、マーチャンダイジングがかなり意識されて、作品のテイストもそれまでの暗いムードと違ってどちらかといえば「ジャンプ」ヒーロー的な明るさを目指したりしていました。

 作風にせよビジネスのスキームにせよ、だいぶ様変わりさせようとしていた。そのなかで番組終盤に先輩ライダーたちが総登場し、オールドファンをもう一度囲い込もうとしたり、視聴者としては、正直迷走してるんじゃないかという印象も持っていました。

――とはいえ、これはあとづけの考え方になりますが、『BLACK』であえて断ち切った歴代ライダーの世界観とつながったり、ロボライダーやバイオライダーといったのちのフォームチェンジにつながるアイデアも生まれたり、『RX』は以降のシリーズにとって重要なキーとなる作品だったように思います。

 たしかに『RX』の存在は非常に大きいですね。昭和ライダー全盛の頃に仮面ライダー以外の傍流タイトルを手がけ、その後に宇宙刑事シリーズに始まるメタルヒーローシリーズなどをつくっていたプロデューサー、脚本陣、監督陣、アクション陣に、『BLACK』からメインスタッフが代わったんです。

 それが進歩と言えるかどうかわからないけど、確実に新しい仮面ライダー像に向かおうとしていたと思います。

絶対的な指標だった「石ノ森章太郎
――白倉さんは1990年に東映へ入社し、『真・仮面ライダー 序章』を経て、平成仮面ライダーシリーズに参加。初めてチーフプロデューサーを担当した『仮面ライダーアギト』は、シリーズ定番となる複数ライダー制など新機軸を打ち出す一方、『サイボーグ009』を彷彿とさせる石ノ森章太郎的世界観の作品となりました。

クウガ』以前と以降で大きく違うのは、石ノ森先生がご存命か否かだと思うんですよね。

 仮に『RX』とかが迷走に見えたとしても石ノ森先生が確固たる存在としていらっしゃって、「ライダーが巨大化!」(『ウルトラマンVS仮面ライダー』『仮面ライダーJ』)となったとしても、先生が「それもアリなんじゃないの」と後押ししてくれれば「仮面ライダー」として成立するんですよね。

 でも、そういう絶対的指標がないと、極端な話なんでもアリというか、「仮面ライダー」と銘打ちさえすれば全然違う企画であっても仮面ライダーがつくれてしまう。

 それだと、じゃあ「仮面ライダー」って何さ? という定義がよくわからなくなってしまうから、石ノ森章太郎というものをもう1回立てないと本当に迷走どころの騒ぎじゃないと思ってつくったのが『アギト』でした。それは、そのあとのシリーズなんかは考えてなかったからできたことですけど。

(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
取材・文=鴬谷五郎、撮影=杉山秀樹

 白倉氏の「仮面ライダー」の「原点」をめぐるインタビューの続きは、発売中の「週刊文春エンタ+」で。

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【公開情報】映画『シン・仮面ライダー
監督:庵野秀明
出演:池松壮亮浜辺美波柄本佑 他

白倉伸一郎(しらくら・しんいちろう): 1965年生まれ、東京都出身。1990年に東映に入社し、2001年に『仮面ライダーアギト』でチーフプロデューサーに初就任。以後、多数のシリーズ作品のプロデュースを務め、『シン・仮面ライダー』ではエグゼクティブプロデューサーを担当する。
週刊文春エンタ!」編集部/週刊文春出版部
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