羽生結弦、全日本SP首位!フリーで4回転半試運転。

女子の紀平同様、GPを負傷で出場できず、ケガの回復を考えたらこの時期に出たくはなかったかも知れない。五輪の2大会チャンピオン、女子の紀平とは違い、最悪全日本不参加でも3人目になれる可能性はあったろう。実際、前回五輪もそうやって出たのだ。

仮に、カレが4回転半を完成デキてなくても、宇野以降との差は思ったほど詰まっていない。後は、出場さえデキてキチンと滑れれば、3位以内に入れるし、実戦で4回転半の試運転もデキる。ケガさえしなければ、出場のメリットしかない。

確か、プルシェンコの元コーチは、人間の物理的な構造の問題で、4回転以上はムリと言ってたのだとか。現在、他国の女子は4回転がウジャウジャ出て、日本女子は紀平の3回転半(トリプルアクセル)くらい。以外と、軽さなどの問題で、女子の方が物理的に4回転以上の可能性あるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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羽生結弦、圧巻のSP首位発進…シーズン初戦でも凄み「試合同様の練習をしているので」
12/24(金) 20:52 Yahoo!ニュース
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男子SPで演技する羽生結弦(カメラ・矢口 亨)
フィギュアスケート ▽北京五輪代表選考会・全日本選手権 第2日(24日、さいたまスーパーアリーナ

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪2連覇の羽生結弦(ANA)は111・31点で首位発進した。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、ネーサン・チェン(米国)がGPスケートカナダで記録した106・72点の今季世界最高得点を上回った。今年4月の国別対抗戦以来、252日ぶりとなる実戦で存在感を際立たせた。

 羽生は、右足首の捻挫で、今季はGPシリーズのNHK杯とロシア杯を欠場。今大会がシーズン初戦となったが、実戦のブランクを全く感じさせない演技。試合同様のシミュレーション練習の中で出たミスを丁寧に分析し、修正する努力が詰まっている。「ミスをしてきたから、ミスの原因が分かったりとか、練習の仕方が分かったりしました。初戦とはいえ、なんかもう試合同様の練習をしているので、まぁできるかなと思ってやっていました」と明かした。

 26日のフリーでは、成功すれば世界初の4回転半ジャンプ(クワッドアクセル、4A)に挑む。優勝すれば、3連覇がかかる北京五輪代表切符もたぐり寄せることになる。「まずはこの試合で4Aをちゃんと決められるように、また一つ一つ練習したいですし。その先に北京オリンピックがあるんだったら、この試合でしっかり勝ち取れるように、ふさわしい演技ができるように頑張りたいなと思います」と見据えていた。
報知新聞社

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