少し開き気味にして"タマが見える姿勢"を作る理由が、"ブツけに来る投手"対策というのは初めて聞いた。
落合博満が言う、平気でブツけて来る昭和のエース級投手って、たぶん西武の東尾修だよネ?昭和のエース級投手って、村田兆治や鈴木啓示や東尾修や山田久志や高橋直樹や山内和弘辺りでしょ?他に、昭和のエースでブツけるリスクある配球する投手は、シュートの西本聖や今井雄太郎辺りだ。西本は実際、中日移籍年の開幕戦に全打席シュート攻めやったが、ブツけはしなかった。今井雄太郎のシュートは、顔までホップするように見えたが、完全試合やるくらい、コントロールもある投手だ。やっぱり、東尾修しか考えられない。東尾修に報復に行った選手は、近鉄デービスくらいしかいないし。
昔は、アタマに当てても危険球退場はなかった。今は、危険球退場があるために、当たってもいないのに演技する選手までいる。西武金森や広島達川など、かわいいモノだったりする。
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落合博満氏 足を開く“オレ流独特フォーム”を生んだ昭和の4番潰し
4/4(月) 17:00 Yahoo!ニュース
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落合博満氏
現役時代に三冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。第2回目の動画では、足を開く独特フォームが生まれたエピソードを語る。
【動画】落合博満氏のYouTube「オレ流チャンネル」第2回
「オレにはやま張りはできないなって」。落合氏がそう考えるきっかけになったのは、当時“横行”していた「4番潰し」。「“勝つためには4番バッターを消せ”と言われていた。今は頭に当たったら危険球で退場でしょ。でも当時は打席に入っていると相手のベンチから“ドタマいけ”って言われる。要するに頭を狙えってことだよな。頭を狙えば救急車だよな…。4番バッターがいなくなれば勝つ確率が上がる。そんな感じの野球をやっていた」
やまを張る危険性。落合氏は身をもって感じていた。「カーブを待ってて、ここ(頭)に来たら逃げられないから…」。意識が変わった。「目線を置くのはインコースの高めの頭の近く。そこから外へ外へと流れていくボールなんだから。1番頭に来て逃げられるボールを待っていた。真っすぐしか待てなかった。そうすると、足を開く癖がついて、自然とボールを中に引っ張りこめるようになったから、変化球に対応できるようになった」。「死球対策」が生んだ独特フォームだった。
そんな時代に、落合氏と真っ向勝負してきたのは「エース級」だったが…。「ぶつけにくるようなことはしなかった。ベース板で勝負してきたからね。エース級でやったのはただひとり。名前は言いませんけど。手強くなりそうだなってやつには確実にぶつけてきてるっていうのはあったね」。昭和の名打者が懐かしそうに回想した「ただひとり」の投手が誰なのか気になるところだが、落合氏は最後まで笑顔ではぐらかした。
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