ソフトバンクから近藤健介の人的補償で日ハムに移籍した田中正義(28)、ソフトバンク時代と言わず、アマチュア時代から右肩に故障ある投手だ。フツ~に考えれば、連投や1イニング集中とはいえ全力投球が必須になるクローザーへの適性ある人選とは思えないし、そもそも近藤健介の人的補償として取るに価する選手かも疑問だ。
新庄剛志監督の眼は全くアテにならないが、日ハムフロントやコーチ陣の選手スカウティングはどうだったのだ?今のソフトバンク、プロテクトから漏れても良い選手いっぱいいたろうし、故障なく出られる選手はいっぱいいたろうに。
田中正義、投げられるなら、先発で活かすべき投手のハズ。
クローザー、新庄剛志監督は去年も場当り起用していたが、今年も場当り起用して、田中正義に回している。少なくとも、先発要員と中継抑え要員とでは、オフからのトレーニングや調整が全く異なる。中継抑え⇒先発は仕上りや球威では対応、持久力に不安だが、先発⇒中継抑えは瞬発力に不安なため、仕上りや球威に不安が出る。
去年も、吉田輝星を中継から先発に回して、ダメにしたのではなかった?育成として、どういうプランなの?今シーズンは2軍でしか投げてないみたいだが。
今のままなら、田中正義もいつ壊れるか、だけの問題だし、もちろんチームのためにもならない。そもそも、新庄剛志監督の思いつきか、コーチ陣が節穴なのか、適性にも疑問しか残らない。
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日本ハム、9回二死から田中正義が痛恨の同点被弾…江本氏「もうちょっと慎重に投げないといかん」
5/17(水) 6:14 Yahoo!ニュース
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日本ハム・田中正義 (C)Kyodo News
◆ 土壇場で同点に追いつかれる
日本ハムは西武に逆転負けで最下位に転落した。
1点ビハインドの7回に江越大賀の3号ソロで追いつき、8回は二死二塁から、代打・水野達稀がライトへのタイムリーで勝ち越し。9回から登板したクローザーの田中正義は二死を取るも、西武の1番・長谷川信哉に甘く入ったストレートを左翼席に運ばれ土壇場で同点に。延長12回にミスで勝ち越しを許し、悔しい逆転負けとなった。
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した江本孟紀氏は「ホームランを打たれるボールってほとんどああいう(甘い)ボール」と田中正の失投を指摘。「ここ一番というところのコントロールというのは大事で、えいやえいやで投げて力で抑えられることもあるんですけど、やっぱり、1点差とかあと一人という時はもうちょっと慎重に投げないといかんね」と苦言を呈した。
MCとして出演した谷沢健一氏も「ファイターズが8回裏に勝ち越しただけにもったいなかったあれは失投だよね」とコメントすると、江本氏は「明らかに失投。まあ、(ピッチャーは)よくあるけどね」と自身の経験も踏まえてフォローした。
田中正は今季15試合に登板して防御率2.57、1勝1敗4セーブを記録している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』
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